私もずっと昔、昔は下手くそな野球少年でした。

捕手以外は全部やりました。

そうです。ブレーキ鋭くドロンと落ちるカーブは、手元でホップするような上質のストレートとセットになって大きな威力を発揮するのです。

かつて、ドロップと呼ばれていたようにカーブは〝カーブ〟(大きく曲がる)だけではなくドロップ(鋭くブレーキがかかって落ちる)するのが特徴です。

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江川卓やメジャーのドワイト・グッデンは上質のストレートとカーブを持っていました。

さて、大谷さんです。

大谷翔平は日本人としてではなく、人類として規格外のパワーアスリートですが、恐ろしいほど器用な野球選手です。

それが天賦の才能だけではなく、鋼鉄の意志を伴う不断の努力によって培われ、進化し続けているのは明らかです。

才能だけではあんなこと、出来っこありません。

昨年のシーズンオフにもバラエティ番組などはもちろん、自身を特集した番組にも一切出演しませんでした。

表彰関係の短いコメント出演でも明らかに撮影スタジオではない、殺風景な狭い部屋、おそらくトレーニング施設からその姿と声が届けられました。

マシンなどの設備が少しでも映ってしまうと、場所が特定されてしまうから、殺風景な物置を整理して急拵えの会見場に仕立てたのでしょう。

そして、それがその日1日だけでは済まないこと、大歓迎を受けて有名人と連絡先を交換したり、食事の約束をしてしまうとどうなるか、よくわかっているのでしょう。

オフの間もトレーニングと体のケアを欠かさない、全てにおいて野球を優先させる。

松坂大輔らレジェンドのインタビューに簡単に素気なく答える塩っぷりから、そんなことをふと思ってしまいました。

そんな大谷さんが今季からカーブを本格的に投げています。

江川やグッデンと比べると、ブレーキも曲がりも落差も物足りません。誰と比べてるんだという話ですが。

あのカーブが〝ドロップ〟として完成すると、さらに手がつけられなくなります。

大谷さんのプライムタイムが今だと考えている人は少数派でしょう。

大谷さんが史上最高のカーブの投げ手、と評される日が来るかもしれません。